はじめに
2025/2/10 から Anthoripic Claude 3.5 Sonnet に課金をして、 2025/2/15 くらいまで業務の傍だったり、休み中のダラダラ時間だったりの中でガリガリ使い込んで得た知見を一旦ここに書いておく。まだ途中だし、自分なりにやった結果なので誤っているかもしれないが、生の体験を記す。
XにちょいちょいPOSTしてたので、生の内容はこの辺にも
基本はタスク実行後の振り返り
Roo Code は .clinerules ファイルを適切に書いていくことでスムーズに作業が行える仕組みがあり、このファイルについての適切なデフォルトだったり、内容の知見を持つことが最初にいい感じにチームで使えるポイントだと考えた。そしてその育成作業は誰かが一人で最初にやってしまえばよく、つまり私の仕事とした。
タスクを行った後に以下の観点で振り返りをさせている
- 時間がかかった箇所の特定と改善提案
- コードの品質に関する振り返り
- 得られた知見の共有
そして、 .clinerules を書き換えさせる。 このとき、私は内容を見ながら適切と思われる補助線を引いてやり、今後に活かせる知見にたどり着くように協力する。私が直接 .clinerules をいじることは極力やってない。
フォーマットは YAML
ここはまだなかなか同様のことをしている人がいないと思ったので章立てして書いておく。振り返りでの出来事
ms2sato「人間に読めなくてもいい、 Roo が間違えにくく、素早く読める形式を提案して」 Roo「mdよりもyaml の方がいい」 (一度yamlにしてもらう) ms2sato 「この変更で、前のmd版と同じ判断ができますか?」 (足りてないと言われるので、改善させて何度も聞く) Roo「yamlだとだめ。mdの方がいい」(まさか根を上げるとは笑) ms2sato「もしかして、 yaml 内にメタデータやルールを書くようにしたら良い? Roo「やってみる。こっちの方がいい。yamlにする!」 ms2sato(すごい!賢い!自分を改善できる!)
こんなことがあって、今は独自形式のyamlになっている。また、メタデータ的に作りたい内容を提案してくれて、そのまま利用している。英単語なので普通に人間に追える。独自のスキーマ、言語体系を作られた感じがする。彼らにとっては助詞助動詞とかわかりにくいだろうから、そういう方がいいのだろう。
これについては他の人のところでどうなるかなどぜひ教えてほしい。私はYAMLが良い気がする(自分にとってはこの発見はブレークスルーだった)。
Makdownの時代に起こった「省略」事件
.clinerules が肥大化し500行以上になったときに起こったこと。
肥大化自体は以下のような問題を引き起こす。
- (よく言われていること)読み込みが重くなり、時間、お金がかかる
- .clinerules を読むだけで $0.4 とか orz…
- (特殊なこと).clinerulesの編集をサボり出す。`[...中略]` のような記号を使ってファイルに書き込もうとする
特に省略されると今までの情報が消えてしまうので困る。どうも具合が悪くなった。
単純に「ファイルを小さくせよ」と伝えた場合
- 前の情報のうち大事なコンテキストを削られてしまい、うまく残らない。
- かと言って「この変更で、前のmd版と同じ判断ができますか?」 と繰り返すと元の内容とほぼ変わらない。
- 精度とファイルサイズの兼ね合いが難しかった
(そして今は YAML なので 500 行以上のファイルも適切に読み書きしているし、無駄な課金も無くなったと思う)
理由が適切な判断に必要なことがあるらしい
単純にうまくできないことをチェックリスト等にさせてみたりしたが、どうにもうまくやってくれない時期があり、改善のための対話を続けていくと「チェックリストが必要な意味がわからない」というようなことを言われた。なので、各チェックリストを適切にこなさないと起こる問題や背景を説明したのと「PRにそのチェックリストを貼らせて人間がチェックする」ということを .clinerules に書かせたらいい感じになったような気がする。YAML 内に reason のような項目があるのはこの為で、こういうのがないと、判断の方向が鈍るのかもしれない。
簡単なルールは .clinerules に追加すれば良い
例えば以下のようなことは書き込んでいつもやってくれるようにしている。
- 「Fin」だけの文字列を私が打ち込んだらタスクが終了したと認識するようにさせている
- IssueのURL を与えられたら gh view を使って調べるようにさせている(何もしないとブラウザを開こうとしてしまう)
- 基本的にイテレーティブな開発や、TDD などを意識するように書いてある(テストを先に書いたりするようになった。大きいときにタスク分割の提案をするのはまだ難しいかも)
リアルな活用の体験談
以下はメモからコピペ。
- 他のプロジェクトのコードを書き、人と会話しつつ、裏で Roo に書かせておく
- 何かあったら ピコリン♩と音がするので見にゆく
- 終わった時
- コマンドの許可が必要な時
- 何か判断が必要な時
- 拡張ウィンドウを Roo 領域として用意
- 何かあったら ピコリン♩と音がするので見にゆく
- 土日など、ダラダラしたいときに、とりあえず何か指令だけ送っておき、ダラダラする
- これでも何かコード書くのはいける
このブログも、裏で Roo にコードを書かせつつ、メンバーのコードレビューしたりとかしながら書いた。
対人間に近いところが多い
Roo が相手でなくても何人かメンバーを引っ張っている人なら普通なことが多い気がする。ただ、そういう感じで人間が一人増えた感じにかなり近い体験になっているのは自分として良かった。
ずいぶん昔に勉強会でこんな内容で話したりしたが、小規模チームでまだ技能が高くないメンバーと仕事しているときに感覚はとても近い。
- 振り返りの対話で気づいて実力が上がる
- 理由を伝えた方がちゃんと判断できる
- ワークフローなどは明文化する方が適切
- Issueは小さい方がいい
などなど。ツールというより、人扱いしてしまう感じがある。
今の .clinerules
metadata:
version: '1.0'
schema: 'enhanced-rules-v1'
rule_types:
immediate_action:
description: '即座に対応が必要なルール'
priority: 1
response_time: 'immediate'
blocking:
description: '処理を中断すべきルール'
priority: 2
warning:
description: '警告を発するルール'
priority: 3
guideline:
description: '推奨事項'
priority: 4
workflow:
development_cycle:
rule_type: 'blocking'
description: 'イテレーティブな開発サイクルを強制'
steps:
- order: 1
name: '実装スコープの定義'
requirements:
- '機能を最小単位に分割'
- '変更量を制限(50行以内を推奨)'
- 'インターフェースの定義を優先'
max_changes_per_iteration:
lines: 50
description: '1つの変更に含める行数を制限(追加・削除の合計)'
- order: 2
name: 'テストファースト'
requirements:
- 'テストファイルの作成・更新'
- '失敗するテストの作成'
validation:
command: 'npm test'
expected_result: 'fail'
- order: 3
name: '実装'
requirements:
- 'テストを通過する最小限の実装'
- '型定義の追加'
validation:
command: 'npm test'
expected_result: 'pass'
- order: 4
name: 'リファクタリング'
requirements:
- 'コードの整理'
- '型の改善'
validation:
commands:
- 'npm run lint:type'
- 'npm test'
expected_result: 'pass'
error_handling:
- condition: 'テスト失敗'
action: 'block_next_step'
message: '現在のステップのテストを修正してください'
- condition: '型エラー'
action: 'block_next_step'
message: '型の問題を解決してください'
basic:
task_branch:
rule_type: 'blocking'
conditions:
max_tasks_per_branch: 1
error_message: '複数タスクの混在は禁止'
error_action: 'block_operation'
recovery_steps:
- '新しいブランチを作成'
- 'タスクを分割'
quality_checks:
rule_type: 'blocking'
required_commands:
- command: 'npm test'
description: 'テスト実行'
pr_preparation:
rule_type: 'blocking'
description: 'PR作成前に最新mainを取得'
commands:
- 'git fetch origin'
- 'git checkout main && git pull'
task_completion:
review:
rule_type: 'blocking'
description: 'タスク完了時に必ず振り返りを実施'
points:
- type: 'time_analysis'
description: '時間がかかった箇所の特定と改善提案'
required: true
- type: 'code_quality'
description: 'コードの品質に関する振り返り'
required: true
- type: 'knowledge_sharing'
description: '得られた知見の共有'
required: true
- type: 'improvement_process'
description: '改善の実施プロセス'
required: true
steps:
- 'チャットで提案'
- '許可を得てから実施'
clinerules_updates:
rule_type: 'guideline'
rules:
- '情報は1箇所にまとめる(他ファイルへの参照を避ける)'
- '設定ファイルの内容も必要に応じて記載'
- 'トークン消費と作業効率を考慮する'
task_states:
completion:
rule_type: 'guideline'
keywords:
- 'Fin'
- 'End'
- 'Close'
- 'Closed'
- 'Merged'
checklists:
start:
rule_type: 'blocking'
description: '作業を開始する前に、以下の項目を確認すること'
items:
- description: 'Issue URLが提供された場合、確認'
command: 'gh issue view <number>'
required: true
- description: '最新のmainを取得'
commands:
- 'git fetch origin'
- 'git checkout main && git pull'
required: true
- description: '作業用ブランチの作成'
command: 'git checkout -b <branch-name>'
required: true
- description: '修正範囲の特定'
required: true
- description: 'テスト方針の確認'
required: true
pre_commit:
rule_type: 'blocking'
description: 'コミットする前に、以下のコマンドを必ず実行すること'
commands:
- command: 'npm test'
description: 'テストを実行して機能の正常性を確認'
required: true
pre_push:
rule_type: 'blocking'
items:
- 'コミット前チェックリストが完了していること'
- 'git statusでプッシュ対象の変更を確認'
rules:
rule_type: 'blocking'
items:
- '全てのチェック項目を必ず実行する'
- 'チェック失敗時は即座に修正する'
branch_naming:
rule_type: 'blocking'
prefixes:
feature: '新機能開発'
fix: 'バグ修正'
docs: 'ドキュメント関連'
refactor: 'リファクタリング'
test: 'テスト関連'
validation:
pattern: '^(feature|fix|docs|refactor|test)/'
error_message: '指定されたプレフィックスを使用してください'
commit_messages:
rule_type: 'blocking'
prefixes:
feat: '新機能'
fix: 'バグ修正'
docs: 'ドキュメント関連([skip ci] タグ必須)'
style: 'コードスタイルの修正(ロジックの変更を伴わない)'
refactor: 'リファクタリング'
test: 'テスト関連'
chore: 'ビルドプロセスやツール関連'
validation:
pattern: '^(feat|fix|docs|style|refactor|test|chore): .+(\[skip ci\])?$'
error_message: '正しいプレフィックスと形式を使用してください。docs の場合は [skip ci] タグが必須です。'
docs_requirements:
skip_ci:
required: true
description: 'ドキュメント関連の変更には [skip ci] タグが必須'
example: 'docs: update readme [skip ci]'
pull_requests:
creation_steps:
rule_type: 'blocking'
steps:
- order: 1
name: 'コミット前チェックリストの完了'
reason: 'コードの品質を確保し、CIが成功することを確認'
prerequisites: []
error_conditions:
- condition: 'チェックリスト未完了'
certainty: 1.0
error_message: 'CIが失敗する可能性'
required_action: 'complete_checklist'
- order: 2
name: '変更のプッシュ'
reason: 'PRの作成にはリモートブランチが必要'
prerequisites: ['コミット前チェックリスト完了']
error_conditions:
- condition: 'プッシュ前のPR作成'
certainty: 1.0
error_message: 'Head sha can\'t be blank エラーで失敗'
required_action: 'push_changes'
- order: 3
name: 'PR作成'
reason: 'レビュー依頼のため'
prerequisites: ['コミット前チェックリスト完了', '変更のプッシュ']
error_conditions:
- condition: 'プッシュ前のPR作成'
certainty: 1.0
error_message: '必ず失敗する'
required_action: 'follow_correct_order'
template:
source: '.github/pull_request_template.md'
required_sections:
- name: 'やったこと'
format: '箇条書きで端的にポイントを記載'
- name: 'レビュー時に気をつけて欲しいこと、参考情報'
- name: '疑問点、確認などあれば'
- name: '残項目'
- name: 'チェックリスト完了確認'
template: |
## チェックリスト完了確認
### 作業開始時のチェックリスト
- [ ] Issue URLが提供された場合、'gh issue view <number>' で内容を確認
- [ ] 作業用ブランチの作成
- [ ] 修正範囲の特定
- [ ] テスト方針の確認
### コミット前のチェックリスト
- [ ] npm test
### push前のチェックリスト
- [ ] コミット前チェックリストが完了していること
- [ ] git statusでプッシュ対象の変更を確認
### PR作成前のチェックリスト
- [ ] コミット前チェックリストの完了確認
- [ ] コミットメッセージの規約確認
- [ ] PR作成規約の確認
cline_requirements:
rule_type: 'blocking'
title:
prefix: '[Cline]'
required: true
sections:
- name: 'プロンプト履歴'
required: true
items:
- 'ユーザーが指示したプロンプトを時系列で記載'
- 'ユーザーからのフィードバックも含める'
- name: 'コンテキスト情報'
required: true
items:
- 'PRの目的と背景'
- '関連する技術的な詳細'
- 'プロジェクト固有の重要な機能への影響'
issues:
cline_requirements:
rule_type: 'blocking'
title:
prefix: '[Cline]'
required: true
coding:
implementation_scope:
rule_type: 'blocking'
rules:
max_changes_per_commit:
lines: 50
error_message: '変更が大きすぎます。より小さな単位に分割してください'
description: |
1つのコミットに含める変更量を制限します。
- 追加・削除を合わせて50行以内を推奨
- コメントや空行も含めてカウント
- 自動生成されるコードは除外
interface_first:
rule_type: 'blocking'
steps:
- '型定義の作成'
- 'インターフェースの実装'
- '具体的な実装'
type_safety:
rule_type: 'immediate_action'
validation:
timing: 'on_save'
command: 'npm run lint:type'
error_handling:
action: 'block_commit'
message: '型エラーを修正してください'
library_design:
suspense:
rule_type: 'guideline'
principles:
- '最小限の機能セットと単一責任の原則を遵守'
- 'バックエンド非依存の汎用実装'
- 'エラーハンドリングは外部実装を推奨(ErrorBoundaryパターン)'
- 'インターフェースの後方互換性を維持'
style:
rule_type: 'blocking'
rules:
indent:
size: 2
type: 'space'
quotes: 'single'
components:
type: 'function'
hooks:
prefix: 'use'
required: true
state_management:
- 'Context API'
- 'カスタムフック'
testing:
workflow:
rule_type: 'blocking'
cycle:
- step: 'red'
description: '失敗するテストを書く'
validation:
command: 'npm test'
expected_result: 'fail'
- step: 'green'
description: 'テストを通す最小限の実装'
validation:
command: 'npm test'
expected_result: 'pass'
- step: 'refactor'
description: 'コードの改善'
validation:
commands:
- 'npm run lint:type'
- 'npm test'
expected_result: 'pass'
requirements:
- 'テストファーストで開発を進める'
- '各ステップでテストを実行'
- 'テストが失敗している状態で次のステップに進まない'
file_naming:
rule_type: 'blocking'
patterns:
- '.test.ts'
- '.test.tsx'
frameworks:
unit: 'Jest'
ui: 'React Testing Library'
quality:
rule_type: 'guideline'
requirements:
- 'ヘルパー関数による共通処理の再利用'
- 'テストケースの目的別グループ化'
- '重要ロジックのカバレッジ確保'
- '異常系テストの実装'
file_structure:
source:
rule_type: 'guideline'
src:
components: '再利用可能なコンポーネント'
pages: 'ページコンポーネント'
lib: 'ユーティリティ関数'
model: 'ビジネスロジック'
shared: '共有の型定義など'
excluded:
rule_type: 'blocking'
patterns:
- pattern: 'node_modules/'
description: '依存関係モジュール'
- pattern: 'dist/, build/'
description: 'ビルド成果物'
- pattern: 'functions/lib/'
description: 'コンパイル済みファイル'
- pattern: 'coverage/'
description: 'テストカバレッジレポート'
- pattern: '.firebase/'
description: 'デプロイキャッシュ'
troubleshooting:
lint:
rule_type: 'blocking'
process:
- step: 1
action: 'npm run lint:fix'
description: '自動修正を試みる'
certainty: 1.0
error_prevention:
- 'eslint設定ファイルでルールを確認'
- '自動修正を最初に試行'
- step: 2
action: '手動修正'
condition: '自動修正で解決しない場合'
auto_fixes:
import_order:
command: 'npm run lint:fix'
description: 'インポート順序の自動修正'
config_location: 'eslint.config.js'
code_format:
command: 'npm run format:fix'
description: 'コードフォーマットの自動修正'
refactoring:
rule_type: 'guideline'
strategies:
- name: 'incremental'
description: '1ファイル1コミットで変更'
benefits:
- '問題の早期発見'
- 'レビューの容易さ'
- name: 'custom_hooks'
description: 'ロジックの集約'
benefits:
- '重複の削減'
- 'メンテナンス性向上'
- 'テストの容易さ'
git:
pr_command:
rule_type: 'blocking'
tool: 'gh'
required_args:
repo: 'CircleAround/myrepo'
head: 'プッシュ先ブランチ'
base: 'main'
title: '[Cline] タイトル'
body: 'PR説明文'
commit_management:
rule_type: 'blocking'
rules:
- 'コミット番号は必ずタスク完了時に報告'
- 'PR作成後は実際のリポジトリの状態を確認'
shell_commands:
rule_type: 'warning'
quote_style:
correct:
style: "シングルクォート(')"
example: "'gh issue view <number>'"
incorrect:
style: "バッククォート(`)"
example: "`gh issue view <number>`"
security:
clineignore:
rule_type: 'immediate_action'
excluded_categories:
- name: '環境変数とシークレット'
examples: ['.env関連ファイル', '証明書']
- name: '依存関係'
examples: ['node_modules']
- name: 'ビルドとコンパイル済みファイル'
- name: 'システムファイル'
- name: 'ログファイル'
- name: 'キャッシュファイル'
update_requirements:
rule_type: 'blocking'
rules:
- '変更の理由と影響範囲を明確にすること'
- 'セキュリティリスクの有無を評価すること'
- '変更後にテストを実行して影響がないことを確認すること'
sensitive_information:
rule_type: 'immediate_action'
restricted_files:
- pattern: '.env'
action: 'immediate_stop'
message: '即座に利用を停止'
- pattern: 'APIキー、トークン、認証情報を含むすべてのファイル'
action: 'immediate_stop'
message: '読み取り・変更を禁止'
rules:
- rule: 'APIキーなどの機密情報はコミットしない'
detection:
patterns: ['api_key', 'token', 'secret']
locations: ['diff', 'file_content']
actions:
- 'stop_commit'
- 'warn_user'
- 'suggest_env_usage'
- rule: '環境変数は .env ファイルで管理'
- rule: 'ユーザー所有のFirestoreへのアクセスは適切な認証を必須とする'
rule_interpretation:
context_rules:
- name: 'priority_override'
description: '優先度の高いルールが競合した場合、より高い優先度のルールを適用'
- name: 'immediate_action_first'
description: 'immediate_action タイプのルールは他のルールより優先'
- name: 'blocking_chain'
description: 'blocking ルールが発動した場合、後続のアクションをすべて中止'
- name: 'error_certainty'
description: 'certainty: 1.0 の場合、必ず失敗として扱う'