島までは遠い 〜サークルアラウンド株式会社代表佐藤のブログ〜

佐藤正志@サークルアラウンド株式会社のことが少しわかる場所。プログラマーを育てるトレーナーとして、現役のソフトウェア技術者として、経営者の端くれとして、想うことをつづる。

Agent Console の経過

github.com

自分専用の複数AIタスク管理ツール。大体ローカルでやりたいことは実現できてきた。

  1. git Worktree を透過的に使える仕組み(新規ブランチとともに作る消す、自動でテンプレから必要ファイル作成)
  2. 一つのWorktreeにAIとシェルとDiffがまとまっている仕組み。AIと人間が協調しやすい。
  3. 待ちタスクや進行中タスクがわかりやすい。
  4. いい感じに永続化して、開いたり閉じたりしたら元の状態に戻る
  5. Worktree作る時に、最初のプロンプトから勝手にブランチ作ってくれる(地味に嬉しい)

まだたまにVSCode開きたくなるけど、それは少しずつ高めてもいい。

そして今朝から手をつけているのが外部連携。SlackにPOSTとかはよくやっている人がいると思うが、こちらはサーバーなのでCIの結果やIssue/PRの作成/クローズ/新コメントをWebhookで受け取る仕組みをやる。これがあると開発の進捗が全然変わると思う。

これまでは完全にローカルで動くサービスにしていたけれど、Webhookの受けだけを外部に公開するような形が理想(Cloudflare Tunnelやngrokを使う感じ)。

AI 時代がいいのは、こういうサイドプロジェクトがすごくやりやすくなったことだ。常に裏でなんらかのタスクをAIにやらせている感じ。ただ、たまに夜中ずっと作業させているような話を見るが、結局AI側からの質問があったり動作させるコマンドの確認が出たりすることがあるし、タスクは関連するから一気にできない気がしていてあんまり夜中にタスク回し切ってもらう感じにならない。どういう工夫がいるんだろう。新規システムでコード品質考えずに全部作り切らせるならできそうだけど、それやるとその後苦労して修正タスクが延々発生するから嫌なんだよなぁ。

AIに教えたいことの一つに、適度な共通化や、堅牢性を高めるための設計があるけれど、これって文章化が難しい。

あと、もうプロンプト的な最適化とかスペック駆動とかはあまりAIにとっての障壁じゃなくなってきていて、どちらかというと外部との連携やインフラ、CI などが絡むところが面倒なんだけど、この感覚は少数派なのかなぁ。私は外とシームレスに繋いでAIに自然にフィードバックすることが今一番大事に思えている。