島までは遠い 〜サークルアラウンド株式会社代表佐藤のブログ〜

佐藤正志@サークルアラウンド株式会社のことが少しわかる場所。プログラマーを育てるトレーナーとして、現役のソフトウェア技術者として、経営者の端くれとして、想うことをつづる。

2026-01-01から1年間の記事一覧

今の時点でのスキルメンテナンスはあまり実りがないのでは?という気持ちがある

結局一年もすれば「そんな記述要らなかったんだ」となると思うので、今そっち方向でメンテナンスに時間をかけるのは得策ではないのでは?と思い始めた。それよりは最近取り組んでいる、スクリプトでのフロー管理や、それを簡単に呼び出す仕組みの方が長く使…

AIにとって必要な道具を揃える

github.com 最近実装した機能でタイマー機能がある。というのは、AIエージェントは非同期なタイマー機能は持っていないようなので、何かを待たなければいけない時に難儀していたようだからだ。そこで AgentConsoleに、提示タイマーを仕掛けられるようにした…

インターネット上の文章について考えたメモ

AIの活用が広がった時、インターネット上でかざられた文章のほとんどがAI由来になってゆくのだろうか。 例えば商品の発見がAI起点になったとして、発見されるためのWebサイトの収集起点はSEOの結果だったりすると、ここはまだ疎かにできない。 発見された商…

「KPT週報ドリブンはいいぞ!」と5年くらいやって合点してる。マネージャーの立場なら試す価値あります。

はじめに 弊社のSlackには reports というチャンネルがあるのですが、ここはいわゆる週報を書く場所です。現在では毎週月曜日に皆がこのチャンネルに週報を投稿しています。KPTという形式はもうおなじみになっていると思いますが、弊社の週報もKPT形式で基本…

AIのハーネスにスクリプトを使う

スキルに多数の列挙を書くと読み飛ばされるので、特定のスクリプトを起動することだけを書いておき、スクリプトがウィザード的に振る舞うことで全部の項目を意識させられそうだ。 この時インプット待ちが発生すると作業をストップさせてしまうので、スクリプ…

スキルに不要なところがないかチェックして削除したら賢くなった

AIの擬似スプリントの振り返りで、スキルに不要な記述が多い疑惑があったのでバッサリカットしてみたら、動作がキビキビして失敗が減ったので、メモっておく

review-loop の重たいチェックを CTO と環境整備の結果外せそう

これまで review-loop という、プロフェッショナルレビュアーがコードレビューする仕組みを各PRごとに実行していたが、トークン消費が大変激しく辛い思いをしていた。 ただ、最近の成果からこれを外して夜中に毎日一回定期実行でもいいのでは?という印象を…

Claude Code Team プランで管理者がメンバー別コストを確認する方法を調べたが、2026年3月時点ではいい方法がなかった

AIと会話しつつ調べたりした後の雑なまとめです。 やりたいこと Claude Code を Team プランで利用しているとき、管理者がメンバーごとのコスト消費量やトークン使用量を把握したい。 結論 2026年3月時点では、Team プランでメンバー別コストをまともに確認…

AI時代に分業のあり方が変わりそうだがまだ答えがない

最近は自分が個人の趣味的に作成しているシステムも、自社のプロダクトもAI並行開発が当然のようにできるようになった。 これは基本的に私がメインでAIエージェントの群れを率いてやっているので何も気にせずにタスク作成、アサインなどできるようになってい…

もっと「上手くやろう」とすると、難しい

AIのCTOを立てたから楽になると思っていたんだけれど、確かに並行作業はすごくやりやすくなって、PRのマージまでの時間やコストははるかに下がっている。この2日くらいの成果が笑えるくらい多い。 今のAIは「動く」までのところをちゃんとやってくれるように…

ついにAIのロールとしてCTOを用意した

最近の開発だと、1つのAIエージェントにビジネスやIssueの情報を理解させてその1人と会話し、彼(?)が新たなWorktreeを作って仕事を振ってくれる流れを作っていたんだが、基本的にこの1人に求めることはいつも一定しているので、/cto スキルを作ってしまっ…

新しいトライとしてAIのためのテスト量産をしてみている

うまくいくかはわからないけれど、AIにコード書かせて人間レビューコストを下げようと思うと、レビューAIが確認するまでの間の作業AIが拠り所になるものは必要だと感じている。特にシステム境界についてモックしがちな性質だから境界の契約違反がかなり厳し…

どうしてもスタックしてしまう仕事

AI エージェントを並列でゴリゴリ稼働させられるから、簡単なタスクのマージは素早くなったんだけれど、今回作っていたような課金機能みたいなところはどうしてもまとまった時間をとって自分が動作チェックをすることが必要で、多分10日近く起きっぱなしにな…

MCPまだ死んでない。もしくは新規のWebサービスへの入力をスムーズにさせようと思った時に作るものの話。

最近2つくらいの新規サービスで、AIから機能を操作させたい要望があった。 REST API: APIの説明をどうにかしてAIに教えないといけないが、いい方法がなかった。スキルをユーザーが書いたとしても呼び出してもらえるかの不確実性が高い。 CLI: サービスのため…

端的に設計力や、先読み力を考えると codex は強いなぁ、とあらためて思った

Stripeの課金をするところのコードを Claude Code に依頼して書いてもらったんだが、どうも気になる感じになっていたので codex にレビュアーとして入ってもらってやりとりさせてみた。一応レビュー上がったコードが出てきたんだがいろいろとフラグが多くな…

AgentConsole の Webhook と 内部メッセージ機能

github.com やりたかった機能を実現できたので記録しておく。 1. GitHubからのWebhookを取れるようになった とりあえずCIがFailしたこととSuccessしたことは取れるので、今後対応メッセージを増やしていく予定。これによってCIがFailしたことをわざわざ連絡…

AgentConsole にエージェントからWorktreeを作成する手法を作った

github.com いつかはやるだろうと思っていたんだが、AgentConsole自身がMCPになって、自分の機能をAgentに使わせる機能を作った。 今実現しているのは新しいWorktreeをプロンプトを与えつつ作成して、そのままワークさせること。どうしても何かの作業中に「…

AI用の作業サーバーを用意する形を模索している

AI に仕事を依頼する形式だと、自分の手元にあるマシンで動作するよりもいわゆるサーバーで動作してくれる方が放置しやすいので、少し前からその形を模索している。うまくできたら社のメンバーに開放して好きに使えるマシンとして利用してもらいたい。 最終…

codex のアプリは必要なものは近そう

openai.com ダウンロードして軽く見てみた感じ、自分が個人で作っているツールと用意しているものは似ていた。 github.com AIエージェントの動作場所 ターミナル diff Git Worktree パフォーマンスは良さそうでスイスイ動くのは良かった。他はやはり自分が自…

ビジネスに必要なポイントを見抜く目

今朝の勉強会で、障害のケーススタディをしていてちょっと熱がこもってしまったこと。 私たちの仕事は「ビジネスを後押しするシステムに関する『問題』を定義して解決すること」 問題 = 理想と現実のギャップ つまり私たちはシステムに関する『理想』を定義…

Claude Code on the web

code.claude.com イメージとしては Codespaces のように開発環境全部がクラウド側にあって操作できるもの。多分結構な人が「こうなったらいいのに」と思っていそうな形(自分のローカルマシンではないので、危険なコマンドであろうとどんどん実行させられる…

AI時代は「向かうべき理想」を提示できれば、実現力がなくても理想の成果になるのがすごい

ふと今思ったことですが、過去の開発では「本当はxxするのが理想なんだけど、あれやこれやで時間がないから妥協したあれでとりあえず進める」という心理がよく発生していて、その取捨選択の妙とか、見切りタイミングとかが開発者としての能力の1つだったはず…

連休だったのだが

https://github.com/ms2sato/agent-console のバージョンアップに勤しんでしまった。どうしてもやりたかった機能を入れることもできてあと1、2歩進められるとまた開発効率を1ステップ上げられそうな予感がする。細かいバグはなんかあるんだが、そっちもやり…

Agent Console の経過

github.com 自分専用の複数AIタスク管理ツール。大体ローカルでやりたいことは実現できてきた。 git Worktree を透過的に使える仕組み(新規ブランチとともに作る消す、自動でテンプレから必要ファイル作成) 一つのWorktreeにAIとシェルとDiffがまとまって…

年初1on1

毎年年明けには全メンバーと1対1で話す時間を作っています。期初が5月なのでちょうど半年位の振り返りや今後の展望などが聞けます。 今日はスケジュールの都合で全員分1日で終わらせたので、大変疲れました。 それぞれの課題感や考えていることがわかって、…

おためし

大抵の日は一仕事終えてから外でもう一度ご飯を食べた後に仕事をするんだが、今日はさすがに疲れてしまって何もできなかった。 この文章は音声入力を使って書いているんだけれど、あまりに精度が良くてとても驚いている。 と声をかけると改行するの面白いね…

「脳が余る」という感覚

AIさんを2つくらいで回していると、作業的には進んでいると思いつつも「脳が余る」という感覚になることがある。 作業を振ってやってもらっている間、考えることがなくなってしまうのだ。他に一つくらい時間を費やせる仕事がある方が、こういうやり方は合っ…

年明け

古い友人とフグ食べて、実家に帰ったくらい。 そしてどうしてもやり切りたいあるシステムのためにAIさんに頑張ってもらうが、あと2日で終わる気がしない。AIさんあんなに頑張ってるのに。 やはりWebpackやcjsを引きずっているシステムをモダンに合わせるの…